ボイスコミュニケーティング協会の『VOICE』

VCAメンバーによるコラムです。

VCA新聞 コラム vol.9「4スタンス理論」 by Shoya

プロ野球選手は1年間怪我をしないでいる事が一番ありがたい』

と、ある監督が話している動画を見た翌日

肋骨にヒビを入れたshoyaです。

 

 

今日のブログのテーマは知っている人も多くなってきてるけど

それ以上広まっていない感のある(もっと広まっていいと思う。個人的に)

 

4スタンス理論

 

です。

 

読んでいてくれる方でご存知の方はいらっしゃいますか?

 

4スタンス理論とは簡単にいうと

「人間の身体の動きは4種類に分けられ、それらは先天的持つものであり無意識に自分のタイプに合った動きをしている」

という理論です。

 

何かを持つ、立つ、座る、歩くといった基本動作においても

それぞれのタイプに応じた動きをしているそうです。

 

 

4タイプとは

 

A1・A1・B1・B2

 

Aグループはつま先重心

Bグループは踵重心

 

1グループは土踏まずの内側で重心をとる人

2グループは土踏まずの外側で重心をとる人

 

更に細分化するとクロスタイプ、パラレルタイプ.....

と、沢山の要素やチェックポイントがあります。

 

ここまでで4スタンス理論について興味を持った人は本やサイトを

見てもらえると自分のタイプもわかると思います。

 

 

 

細かい解説しないのかい!!!

と、思った方もいると思いますが僕個人が説明できるほど簡単ことではないのです 笑

 

 

ただ、4スタンスが完璧かどうかは別にして

僕はこの考え方を知ることで、体の動きや癖について考えるようになり

スポーツでもレッスンでも日常でも様々な所で役立つ事が増えました。

 

なので僕が4スタンス理論を知った経緯や知ってよかったことなどを書いてみようと思います。

 

 

そもそも4スタンス理論を知ったのは10年程前のお正月

さんまさんと木村拓哉さんが毎年やられていた「さんタク」という番組の1コーナーとして4スタンス理論が紹介されていたのが始まりです。

 

 

 

 

それから数年後

自分はギターを弾くのでフォームを見直そう!!

と、思い色々調べていると4スタンス理論というものを見つけ

なんだろうと思い様々なサイトを読んでいると

 

「昔、番組でみたやつだ!!」

 

と、思い出しました。

そうなのです。

 

番組を見た時はこんな考えもあるんだ位で4スタンス理論という名前も覚えてなかったのです。

 

 

 

4スタンスを調べると野球とゴルフがサンプルとして多く出てきます。

静止して球を打つという事でわかりやすいのかもしれません。

 

ただこれはギターにも役立つのではと思い

まずは自分がどのタイプかチェック。

 

そしてタイプごとの動作の違いなども調べました。

 

まず面白かったのはコップやペットボトルの持ち方でした。

 

何かを持ち上げる際、親指はもちろんですが

反対側の指が薬指主体なのか人差し指主体なのかでタイプが違うと。

 

更に、うちわの仰ぎ方でもタイプが変わってくる。

 

自分は薬指でしたが

日常で他の人のコップの持ち方やその他の動きを観察すると確かに

タイプが分かれていたのです。

 

もちろんそればかりに囚われず固定概念は捨てなくてはいけませんが

これは使える!!と思い積極的に考えるようになりました。

 

 

今ではギターレッスンに来てくれた生徒さんにアドバイスしたり

運動が苦手な子供にもコツを教えれるようになりました。

 

そして何より思ったのが

今まで漠然としていた動きもどうしたらそういう動きになるのかと考えられるようになり

 

スポーツをしていても観ていても今まで以上に楽しい時間を過ごせるようになりました。

 

 

今はyoutubeでも沢山の動画が上がっているので

移動中や休憩中に覗いてみてください^^